みなさんが本の虫だった頃はいつでしょうか。この質問をすると大抵の友人は「いやあ、小学生の頃は/中学生の頃は読んでたんだけどね」といいます。 つまり社会人になってからの娯楽は読書ではないと言うことです。
勿体無い
わかります。理由は色々あるでしょう。
値段高い?重い?場所をとる?時間がかかる?コスパやタイパやなんかのパが悪い?
場所以外はケータイにも当てはまるんじゃないでしょうか。
「いやいやタイパ」
さっき見た1時間、いやひどければ一日中、あなたは何を見ていたか覚えていますか?😉
10年前を思い出してください。
一昔前、何の動画を見ていたか覚えていますか?お気に入りなら暗唱もできるでしょうが、一回だけ見た動画なんて、かけらもいらっしゃらないはずです。
でも本なら。思い出せるはずです。そしてその懐かしい表紙に付随して思い出す、砂場、かさぶた、春の草原の痒さ、たんぽぽのベタつき。本は、経験です。あなたの10年前を保管してくれます。
このブログでは、ちょっと人より長かった学生時代、本と戯れ、時に浮気し、それでもそばに置き、ついには結婚に至った(?)パンダが、OLになっても日常に本を溶け込ませる方法や、その姿をお届けします。
あなたの日常に本を。全ての瞬間を経験にして、どうか素晴らしい人生を送ってくださいまし。
これから幾久しく、よろしうお願いします。(なんとか続けたいね!)